過去のHEP HALLのイベント情報です    

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悪い芝居

「アイスとけるとヤバイ」

アゲハ元年、今年もアイスがまたとける…!
これは、ギャルと運命と冷凍保存の物語。

令和元年・悪い芝居15周年の夏にお届けするのは、いつだって今に吸い込まれていくネオ現在ラブストーリー!昨年夏、東京でのみ上演した作品が、満を持して大阪に上陸。このアイス、とけるとマジヤバイ。

寿とがりは劇団を辞め、錦鯉眠子と矢野純白は奈良から上京してくる。近藤春夏と中道秋冬は運命に導かれ、近藤夢と近藤霧はいつも帰りを待っている。神成岩窟が指をパッチン鳴らすころ、脳見茂作は自分の遺伝子を凍結させ、西日沈美は幅川陽のポエムと鐘音都の余命に振り回されていた。そして今日も、痛快チャンバラエンターテインメント(主人公:炎上寺タケル)の幕は切って落とされるのであった。

これはアイスとけるとヤバかったあの夏に起こった(実際は起こらなかった)、ギャルミーツ人体冷凍保存の物語。

すなわち意味不明。

日時
2019年8月16日(金)〜18日(日)

8.16(金)19:00
8.17(土)13:00 / 18:00
8.18(日)13:00
※受付開始は45分前、開場は30分前より
料金
一般 前売3,800円 当日4,300円
U25(25歳以下) 前売3,300円 当日3,800円
高校生以下 前売2,000円 当日2,500円
悪友割 一般3,500円/人 U25 2,500円/人 高校生以下1,500円/人
[全席指定]
※悪友割=枚数限定販売/3人以上1組で同一ステージの観劇でご利用いただけます。事前予約のみ。券種不問(一般1名・高校生以下2名等の組合せでも適用)
※U25及び高校生以下は当日劇場で生年月日がわかる身分証明書のご提示が必要です。
※未就学児童の入場はお断りしております。
キャスト・スタッフ
作・演出/山崎彬
音楽/岡田太郎
出演/中西柚貴 潮みか 植田順平 東直輝 佐藤かりん 畑中華香 山崎彬(以上、悪い芝居)
清水みさと(オーストラ・マコンドー) 岩井七世 鶴田まこ(cheeky) 久道成光(劇団4ドル50セント) 吉田雄樹(丸福ボンバーズ)
プロフィール

悪い芝居(わるいしばい)
2004年12月24日、路上パフォーマンスで旗揚げ。京都を拠点に創作をしながら、東京・大阪など各地へ作品を持っていくスタイルの集団であったが、2019年2月より劇団本部を東京へ移す。メンバー編成は紆余曲折を経て、2016年秋に行われた4度目の新メンバーオーディションで過去最多の8人が加入し、現在15名となる。
ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的な言葉と狂信めいた身体と幻惑かつ耳鳴りじみた心地よい音楽に乗せて勢いよく噴出し、劇世界と現実世界の距離を自在に操作する、観客の想像力を信じ切った作風が特徴。「現在でしか、自分たちでしか、この場所でしか表現できないこと」を芯にすえ、中毒性の高い作品を発表し続けている。
『嘘ツキ、号泣』で第17回OMS戯曲賞佳作を受賞。『駄々の塊です』が第56回岸田國士戯曲賞最終選考ノミネートならびに佐藤佐吉賞で最優秀作品賞。2017年12月『メロメロたち』で第24回OMS 戯曲賞大賞を受賞。結成10周年を迎えた2014年『スーパーふぃクション』を機に、「バンド演奏とイカす人間たちが絡み合う作風」と「演劇の想像力を信じ切り、客席との距離感を自在に操る作風」の二つを行き来するようになる。それは演劇として、どこか古めかしく、けれど初々しい、蜂蜜のたっぷり入った縄文土器のような作風だと称される。
キャッチコピーは「ねえ、純粋愚直に爆発しよっ?」誤解されやすい団体名の由来は『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。

フライヤー
表 裏