過去のHEP HALLのイベント情報です    

劇団壱劇屋

劇団壱劇屋

「五彩の神楽 心踏音~Shintouon~」

怒涛の五ヶ月連続でお届けする、五人の主人公による異なる五つの物語!

関西小劇場界で気を吐き続ける若手の雄、劇団壱劇屋。2015年より始動した竹村晋太朗が主導で行う壱劇屋番外公演は、台詞を一切使わず殺陣のみで世界を表現する新スタイル!本公演に負けず劣らずの人気を博し、2016年には動員1000名を突破!2017年、数多のエールを受け、怒涛の5カ月連続上演中。「憫笑姫~Binshouki~」「賊義賊~Zokugizoku~」に続く第三弾!
言葉やセリフは一切廃し、殺陣で紡いだ物語。​戦いと想いが研ぎ澄まされた、アクションが主役のノンバーバル×60分!「心踏音~Shintouon~」は男女の物語。光を奪われた男は、復讐の修羅となる。

これは“男”の物語

生まれたときから
男の世界に光はなかった
耳は目になり
少し世界が明るくなった

生まれたときから
女の世界に音はなかった
足音は声になり
少し世界が輝いていった

二人は出会う
世界は眩しく色付いていく
闇は音もなく近づいてくる

これは“男女”の物語
光を奪われた男は復讐の修羅となる

殺陣は芝居の延長である。
殺陣をする時に常に心がけていることです。感情が爆発しないと殺陣はできないと思っており。ならば、殺陣だけで物語は作れるのではないか?と、いうのがノンバーバル×60分の始まりでした。

作品を作り、自分の感情を表現する。そう考えていた時に、自分の作品には台詞がいらないのではと思いました。台詞がないのはもったいないと言われがちですが。人の心を言語化することほど難しいことはない。喜怒哀楽に色んな色が混ざって、見たこともない色になる。そのくらい複雑なのが人の感情なのではないかと。

そんな感情が伝わる作品を作りたい。言葉では伝わらないもの。自分の好きで得意なもの。そこで殺陣を選びました。

だから、しゃべってないけど驚く程しゃべってるんです。戦いながら、立ちつくしながら、背中から。言語化しなくていろんなところからにじみ出るように。

今回は五つの物語、五人の主人公が登場します。人の数だけ物語はある。
五つの彩りの物語。

竹村晋太朗

日時
2017年10月27日(金)〜30日(月)
10.27(金)15:00 / 20:00
10.28(土)15:00 / 20:00
10.29(日)13:00 / 17:00
10.30(月)13:00 / 17:00
※受付開始は45分前、開場は30分前より
料金
一般 前売3,800円 当日4,300円
学生 前売2,000円 当日2,500円
高校生以下 前売1,000円 当日1,500円(要学生証)
遠征割 一般1900円 学生1000円 高校生以下500円 当日券は各+500円
※遠征割は近畿二府四県以外からお越しの方対象
※未就学児童の入場はお断りしています
[全席指定]
スタッフ・キャスト
作・演出・殺陣/竹村晋太朗(劇団壱劇屋)
題字・墨絵/御歌頭(墨絵師)
出演/吉田青弘 坂口修一 今中美里 竹村晋太朗(劇団壱劇屋) 丸山真輝(劇団壱劇屋) 井立天(劇団壱劇屋) 岡村圭輔(劇団壱劇屋) 柏木明日香(劇団壱劇屋) 小林嵩平(劇団壱劇屋) 西分綾香(劇団壱劇屋) 藤島望(劇団壱劇屋) 湯浅春枝(劇団壱劇屋) 上田絢生(テアトルアカデミー) 植松友貴 中村るみ 新谷佳士(劇団そとばこまち) 丹羽愛美 長谷川桂太 日置翼
プロフィール

劇団壱劇屋(げきだん いちげきや)
大阪と京都の狭間、枚方を拠点に活動する劇団。身体表現を用いたパフォーマンスが物語進行において大きな役割を果たしており、コンテンポラリー公演でも会話劇でも無い、劇団壱劇屋ならではの作品を創り出す。日常を少しずらした世界観を持つそのジャンルを、「世にも奇妙なエンターテイメント」と称し、劇団の特色となっている。2018年の劇団創設10周年に向け、2017年は年間8公演という怒涛のスケジュールで進行中。ロクソドンタフェスティバル2010にて優秀賞受賞。應典院舞台芸術祭 space×drama 2012にて優秀劇団に選出。第26回池袋演劇祭にて豊島区観光協会賞受賞。グリーンフェスタ2015にてBASE THEATER賞受賞。CoRich舞台芸術まつり!2016春にて最多クチコミ賞受賞。CoRich!舞台芸術アワード2016にて、「SQUARE AREA」が全国第1位にランクイン。

竹村晋太朗(たけむら しんたろう)
劇団壱劇屋、ワタナベエンターテインメント所属。劇団の旗揚げメンバーとして活動を続けるほか、2012年には期間限定の武者修行として「ジャパンアクションエンタープライズ(元JAC)」の門を叩き、スタントや立ち回りなど、様々な格闘技技術を学ぶ。他劇団への客演やプロデュース公演にも多数出演。役者のみならず、殺陣師としての活動も精力的に行っている。

フライヤー
五彩の神楽チラシ表 五彩の神楽チラシ裏