劇団●天八

「CHEROKEE～戦ったのは、愛のため～」

ターコイスの雫、世界に平和をもたらすとされるその石はどこにあるのか？

兵庫県を拠点とし、ホールでの本公演だけでなく学校公演・芸術鑑賞・団体鑑賞など全国各地で公演を行う、夢とロマンと冒険をこよなく愛するパフォーマー達の集団、劇団●天八。
作・演出を手掛ける福満”グリズリー”ヒロユキがアメリカ留学時代、アメリカ先住民族・チェロキー族の末裔に直接取材し16歳の時に執筆した処女作。舞台化され繰り返し上演され続けている代表作がHEP HALLに登場です！

舞台は関西地方のどこかの公園。
ガラクタ集めで生計を立てているバタヤ集団がいる。
その中の男がゴミの中から一冊の本を見つける。

本のタイトルは「チェロキー」。

かつてのアメリカ先住民の歴史が記されている本だった。
読み進めていくうちに自分たちの境遇とよく似ている「チェロキー族」の物語に入り込んでいく男。
いつしか舞台は物語の世界へ。

･･･チェロキー族。 彼らは世界に平和をもたらす石、「ターコイスの雫」を見つけることを使命としている。
先祖伝来の住処である土地にこそ、その石があるのだと信じる彼ら。
そして、その土地を奪おうと目論む白人達。
平和解決のための努力も虚しく、全面戦争へと突入する。
そんな歴史に翻弄されながらも、人間らしいドラマがそこにはある。
チェロキー族と白人少女の許されざる恋。
アメリカ先住民達の友情。

果たして、平和をもたらすその石はどこにあるのか･･･。

フライヤー