sunday「ハイ/ウェイ」
大事なことは、すべて階段で起こる。
パズルのように組まれた幾つもの階段、影とライト、さまざまなものが反転する世界で、7人の役者が入れ替わり立ち替わり一人か二人の幻を演じる。「サンプリングデイ」から1年。実験とエンタテインメントの段差で、つねにステップし続ける演劇カンパニーsundayに、そしてウォーリー木下の1年ぶりの新作に、ご期待ください!
人と人が出会って別れる。そこに含まれる奇跡とか偶然とか笑えるくらいの哀しさとか、そういうものを描きたいと思います。忘れないうちに。
人は死んだら長い階段を歩いて天国に行くらしい。その階段はあまりにも長くて、あまりにも途方がないため、上っているのか下ってるのか、わからなくなるらしい。そういう言い伝え?がアイルランドのある地方にはあるらしい。「らしい」ばかりで申し訳ない。この話を聞いたとき、国によって天国(死後の世界と呼んでも良いが)は違うのだろうか、と疑問に思った。だとしたら僕は日本人だから日本の天国に行くのか?それとも死んだ場所がアイルランドなら、僕は途方もなく長くどっちが上でどっちが下かもわからないような階段をせっせと歩まなくてはいけないのか?
もう一度、国別の天国説について考える。もしも世界中の人が同じ天国(死後の世界と呼んでも良い)に行くとしたら、それはそれでイヤだと思う。なぜなら、おそらく天国には知らない外人がたくさんいるわけだ。先日、出席したパーティみたいに。あのとき、英語もしゃべれない僕は黙々と酒を飲むしかないわけで。天国がそんな気まずいパーティみたいだったら、イヤだ。
この空はあの空に繋がっている。
人は死んだら長い階段を歩いて天国に行くらしい。その階段はあまりにも長くて、あまりにも途方がないため、上っているのか下ってるのか、わからなくなるらしい。そういう言い伝え?がアイルランドのある地方にはあるらしい。「らしい」ばかりで申し訳ない。この話を聞いたとき、国によって天国(死後の世界と呼んでも良いが)は違うのだろうか、と疑問に思った。だとしたら僕は日本人だから日本の天国に行くのか?それとも死んだ場所がアイルランドなら、僕は途方もなく長くどっちが上でどっちが下かもわからないような階段をせっせと歩まなくてはいけないのか?
もう一度、国別の天国説について考える。もしも世界中の人が同じ天国(死後の世界と呼んでも良い)に行くとしたら、それはそれでイヤだと思う。なぜなら、おそらく天国には知らない外人がたくさんいるわけだ。先日、出席したパーティみたいに。あのとき、英語もしゃべれない僕は黙々と酒を飲むしかないわけで。天国がそんな気まずいパーティみたいだったら、イヤだ。
この空はあの空に繋がっている。
「ハイ/ウェイ」特別公開リハーサル
日時:9.30(金)
開演:19:00(21:30終了予定)※受付開始、開場は18:45〜
内容:リハーサル+出演者と演出家による徹底解剖トークショー
※トークショーの模様はustreamで放送されます
申込条件:翌朝までにブログに書いていただける方、またはツイートしてくださる方
詳細&申込みは→こちらから。
→【好きなもの50】ウォーリー木下(2010.10.18の記事)
日時 | 2011.10.1(土)〜3(月) 10/1(土)15:00 / 19:00 10/2(日)13:00 / 17:00 10/3(月)15:00 / 19:00 |
料金 | 前売:3,500円 当日:4,000円 学生:2,500円 (前売・当日共、sundayでのみ予約受付。要当日学生証提示) [全席指定] |
作・演出 | ウォーリー木下 |
出演 | 赤星マサノリ 小松利昌 平林之英 宮川サキ 井田武志 安元美帆子 椎原小百合 |
関連サイト |
sunday オリジナルテンポ HEP HALLプロデュース「素浪人ワルツ」 黒田武志作品展「百年後の博物館」 |
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